大規模マンションをつくった三井不動産グループ

2011.07.06

駅に近い場所にひれ伏し、「ありがたや、ありがたや」というのは鉄道会社の思惑にまんまとはまっているようなもの。まあ、はまらざるをえないところもあるのだが、せめて「ひれ伏し」はやめ、電信柱の陰で腕組みして「困ったものだ。なんとかならないのかねえ」とひとりごちたい。私は、そういう「立ち位置」だ。その点、駅から離れた場所に大型商業施設と大規模マンションをつくった三井不動産グループはグッドである。といっても、エライのは三井不動産グループだけではない。大手の不動産会社はとこでも鉄道依存型からの脱却を目指し、実際に販売を行っている。駅から離れた場所に広い土地を収得し、鉄道の力を借りずに、魅力的なマンションをつくって売る。それでこそのデベロッパー(開発者)であると私は考えている。そして、21世紀はそれが実現可能になった。携帯電話、インターネットの発達により、電車に乗らなくても仕事ができたり、買い物ができたりする世の中になっているからだ。