「総合型21」の「抱き合わせ」とは

2011.12.30

「総合型21」の説明をしよう。この保険は一見すると単体保険のように思えるが、大同生命が生命保険の保障部分を分担し、AIU保険が損害保険の保障部分を分担している「抱き合わせ保険」だ。この保険には、AIU保険が分担する損害保険が抱き合わせてあるが、絶対にないとは言い切れないが、役員が事故による死亡・高度障害になる率は、役員以外の一般人より、とても低い確率だ。生命保険の普通死より損害保険の事故死のほうが、比較にならないくらい保険料が安いのが、如実にそれを物語っている。

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死亡率全体から見ると、事故死は毎年の平均値が四パーセント台でしかない。そのため、生命保険の価値の評価に、災害死・事故死の場合の保障額は、その保険評価の対象とならない。大同生命の分担する普通死亡の保障額一億円に、AIU保険の分担する事故死の場合の保障額が一億円あるので、この保険の保障額は普通死一億円、事故死二億円となる。しかし、前述した通り、事故死の保障額は評価の対象外なので、この保険の価値は一億円である。よく人は、このような保険に加入していると保障額二億円というが、その評価のしかたは正当ではないので、ここで改めてほしい。いま、四〇歳の男性被保険者の役員が、この保険の八五歳満期に一億円の死亡保障(普通死亡・大同生命分担分)に加入すると、毎月の保険料は一五万二、六〇〇円を支払う(法人会に加入していない企業だと、保険料が三、〇〇〇円高くなる)。加入被保険者の年齢と保険期間により、法人契約の場合は普通の《定期保険》と《長期平準定期保険》に分かれる。