家族で最初によく考えておくべきこと

2011.07.03

入会金・月額授業料(「月謝」という表現の場合もある)・教材費(年に数回・思いのほか高い塾もある)・施設費(名目を変えているだけで、実質的に月謝の一部と考えたほうがよい)・オプション授業料・テスト代(年数回)・夏期・冬期ほか各種講習費およびそれらの教材費・合宿。まだまだかかる教育費。繰り返しになるが、こうした主要項目の費用は、塾に入る前にしっかり確認し、四年生、五年生、六年生でそれぞれどれくらいの費用がかかるのかを把握しておきたい。中学受験で最終的に親が負担するのは、こうした塾の費用だけではない。受験料や中学の入学金、授業料などを負担しなければならない。各学校の初年度納入金は、大手塾のホームページや学校案内などに記載されているので、参照しておきたい。しかし、何と言っても、最終的に最もお金がかかるのは高校生以降だ。大学受験のための予備校の費用はもとより、お金に関する心配事は山のようにある。兄弟全員を私立に進学させることはできるのか?海外の大学に進みたいと言われたときは大丈夫か?住宅ローンとのかねあいは問題ないか?一人っ子ならいいが、弟や妹のときは教育費をかけられないといった状況に陥る可能性はないか?世帯主が勤務する先や自営業の場合は商売の先行きは大丈夫か?大学受験まで六年以上もある時期に、塾や中学入試対策費にどれだけの金額をその家庭として許容できるのかは気にしておきたい重要事項だ。これらの負担に長期的に耐えられるのか、家族で最初によく考えておくべきだろう。

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